カテゴリー
お知らせ 食育

春分の日

今日3月20日は春分の日〔文責:管理栄養士 野田恭子)
季節の大きな節目でもあり、立春からスタートする二十四節気では、4番目の季節に当たります。
春分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じ日でもあります。

二十四節気は、もともと中国で使われていた季節の区分方法で、日本には江戸時代に到来しました。
春分の日がお彼岸になったのは、明治11年の春季皇霊祭(しゅんきこうりょうさい)という祭日が始まりです。これは歴代の天皇や皇后、皇親の霊を祭る儀式でしたが、時代の流れとともに廃止され、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」との意味合いで、春分の日=お彼岸になったのです。
また、春分の日に「ぼた餅」を食べるようになったのかと言うと、ぼた餅に使われる小豆が朱色なことから、朱色には邪気を払う力があるとしてご先祖に小豆を使った「ぼた餅」をお供えするようになりました。

そして、お供えした時に家族で一緒に食べていたのが、現代まで風習として伝わったようです。
春花「牡丹」に例えた「ぼた餅」は、9月の秋分の日には、秋花に例えた今日お萩」と呼ぶところがいかにも日本ですよね。

カテゴリー
お知らせ

ご招待プレゼント

心友からの誕生日プレゼントで、一夜のご招待。コロナ騒動でもしっかりと満席。3年ぶりの「宮川」はやっぱり素敵でした。最後のデザートは抹茶と手作りアイスもなかで、グッと客の心を掴んで釘付けにしいぇしまうところはすごい!
ランチもお弁当もおせち料理も頂いたのだけど、今も変わらず五感を奮い立たせる料理の数々でした。
教え子が退職してからしばらく遠ざかっていましたが、その間の努力が伝わってくる料理でもありました。
また、
お酒の味は飲む相手で変わると言います。ついつい3軒ものはしご酒…

カテゴリー
お知らせ

小林市で2時間

時間ができたので、2年ぶりに小林市へ、内村美津子さんに会いに!
彼女は小林西高等学校時代の教え子のお母様。退職後15年間も人として時に厳しく、時に温かく接してくれる大切な人です。
そんな彼女との待ち合わせ場所は、私がお勧めの「ここやっど小林」
小林へ行くと必ずよるお店です。

店内は新型コロナウイルスに打ち勝つように満席

腕を振るうオーナーシェフは地井潤氏。
フランス・スイス・オーストリアの日本大使館で公邸料理人を務め、外務大臣表彰を受賞されたというシェフ

空間が、
盛り付けが、
お皿が
食材が
味付けが
最後まで裏切らないところが
大のお気に入りです。

そしてもう一つ
公共職業訓練委託校ライブビジネス校の卒業生2人の成長ぶりを感じることができること
真面目に食材と向き合う坂下さん
英語ペラペラでシンガポールレストラン経験の新竹さん

お店全体が私達を迎え入れて、
最後まで温かく見送ってくれました。
素敵な空間2時間でした。
このお店と触れ合った全てに
ありがとう!そしてまたね
それぞれの場所で一緒に頑張っていきましょう!

カテゴリー
お知らせ

プレミアムきなこ豚

甘い脂身で定評のある「きなこ豚」。
都城産のエサで育て、氷冠熟成された「プレミアムきなこ豚」を家族で頂きました。
口の中で 脂身と赤身がトロッと溶けて一体化。肉が旨い‼️
しゃぶしゃぶのつけ汁も、ポン酢をだし汁で伸ばして薄くしてちょっと付けただけで、肉の旨味を引き立ててくれました。

きなこ豚は、甘い脂身で美味しい。
プレミアムきなこ豚は、赤身と脂身の一体化した肉が旨い。

栄養学的に言えば、
日常食べているバラ肉は、脂の多い食品で油脂の仲間、
きなこ豚は、脂が淡白でタンパク質の仲間かなという感じ、
プレミアムきなこ豚は、確実にロース肉やヒレ肉と同じタンパク質の仲間であり、安心安全の進化したプロテインという感じでした。
革新的なプレミアムきなこ豚。すごい‼️

カテゴリー
未分類

受講生募集中!最後のチャンス

全国各地から受講生が集合しています。
私はこの科で、食に関わる教科を指導しています。
献立作成、栄養価計算、企画書作りそして栄養学、食品学、食の歴史、法律などなど
また第一線でご活躍中の講師陣揃い・・・
締切日が延長になりました。最後のchance!!
ご興味のある方は是非問い合わせてみてください。電話0985‐71‐6287

EPSON MFP image
EPSON MFP image
カテゴリー
お知らせ 講師

しばらくおやす

2年間とても楽しく勉強させて頂きました。
この機会と、いつも応援をしてくださった株)九州電力 の皆様方、一緒に共有時間を過ごした受講生の皆様方、恭子先生の医食同源セミナーを終始付き合ってくださった轟恭子さん、そして一番お世話になり正直なIH調理室。。。有難うございました。心から感謝申し上げます。
この2年間で、Kyoukoブランドが確実に見えてきました

イベント自粛のために1ヶ月早めて3月から暫くお休みいたします。残念ながら2月のセミナーが最後になりました。
地域の皆様へ寄り添うあっと驚く新企画で登場する日まで、もう暫くお待ちください。

カテゴリー
お知らせ 食育

新型コロナに打ち勝つ栄養学

新型コロナ拡大が続く中、「自分の健康は自分で守る」方法について、管理栄養士の立場からお話しします(文責:管理栄養士 野田恭子)
大事なことは、菌に打ち勝つだけの免疫力をつけておくこと。一体免疫力を高めるにはどのようにすればいいのでしょうか
具体的には健康の三原則「睡眠、栄養、運動」と「菌をつけない(マスク、手洗い)」の四原則をしっかりと身につけることです。

免疫力を高めるには腸の状態をよくすることが重要なポイントになります。
そのためには
①栄養バランスの良い食事をすること
②規則正しい食事を3食とること 
です。

免疫細胞そのものを活性化させる栄養素はタンパク質、抗酸化力と粘膜を強くするビタミンAとE、体の調子を整えるビタミンCそして亜鉛や鉄分、カルシウムなどのミネラル類なども免疫細胞の強化には必須栄養素です。
栄養で大切なことは、この食品だけがいいというものはありません。お互いの長短を補って免疫力を高めるのでいろいろな食品を組み合わせたバランスのとれた食事を1日3食食べること。
内容は「主食」「主菜」「副菜」の3つをそろえること
 主食-ご飯、パン、麺のいずれかを茶碗軽く1杯
 主菜-大きなおかず(肉、魚、卵、大豆製品から1つと野菜)
 副菜-小さなおかず(野菜か海藻)

中でも1日1食は「ネバネバ食品」オクラ、納豆、山芋、里芋、モロヘイヤ、つる紫、めかぶなどを食べることです。ネバネバ食品の正体は「ペクチンという食物繊維」と「ムチン」という糖タンパク質です。
ペクチンは腸内の善玉菌を増やすため、整腸作用を促し、便秘を防ぐ効果があります。また体内でコレステロールが吸収するのを防ぐ作用があります。ムチンは胃腸を保護する働きが期待され、タンパク質の分解を促進する酵素を含みます。この働きから疲労回復すなわち免疫力アップにつながります。
例えば
朝食ー軽く1杯のご飯、納豆とオクラの混ぜ混ぜ食品、里芋とねぎの味噌汁
昼食ー山かけうどん、冷奴、つる紫のお浸し
夕食ー軽く1杯のご飯、鮭のホイル焼(鮭、なめこ、ほうれん草)、めかぶときゅうりの酢の物

などです。菌に打ち勝つ強い体を作るのはあなた自身です。毎食毎日の食事があなた自身を作るのです。
もう一度あなたの食事を見直してみましょう。

カテゴリー
お知らせ 献立作成

保育園の給食指導

昨日は、月2回の国富町「みどりのおか保育園」の調理室指導。
毎回、2名の調理師の成長ぶりに感心させられます。指導するたびに思うのは、きちんとレシピと向き合っている2人の姿です。私が指摘したところを、サッとレシピ集から取り出す行動です。あれはかなりレシピと向き合っていないとできない行動で、毎日の努力が手にとるように伝わってきました。

2匹の山羊も「レンジャー」「なな」と名前がついていました。
自然に包まれた企業主導型の保育園で、手作りの数々からエネルギーをいただきました。

カテゴリー
お知らせ 食育

私の誕生日

3月8日の誕生日は、沢山の方々から途切れることなく祝メールをいただきました。一つ一つを読んでいくと心底から湧き出るものがありました。パワーを頂き最高の誕生日を過ごすことができました。有難うございました。

当日は、娘のあすかが松葉杖をつきながら近くのスーパーまでリックを背負って買出しに行き、夕ご飯を作ってくれました。スーパーに行くと店員さんが買物のサポートをしてくださったそうです。

あすか作ってくれたメニューは
 主食「炊込ご飯」
 主菜「白身魚のあんかけ」
 副菜「茶碗蒸」
で栄養のバランスが摂れた彩り鮮やかな献立でした。誕生日恒例の「茶碗蒸」が食卓に並んでいたので、思わずニヤリ!

亡母は、私の誕生日になるといつも茶碗蒸を作ってくれました。
4 人兄弟の末っ子に生まれた私は、この日だけは兄姉よりも多くの銀杏が入っていて満足でした。
親元を離れた大学時、亡母は茶碗蒸の絵葉書を送ってくれました。色鉛筆でぬられた葉書には「恭子ちゃん、お誕生日おめでとう」・・・それを見た途端、気がついてみると故郷にむかう特急電車「有明」号に乗っていました。
そして私も新しい家庭を持ち、
結婚して 1 年目の誕生日プレゼントは、一輪のバラの花
2 年目はブローチ
3 年目は何もありませんでした。
何かしら物足りない誕生日。そこで夫に茶碗蒸の話をするとスーパーからラミネートされた茶碗蒸を買ってきてくれました。満面の笑顔で食べたことを覚えています。それ以来、私の誕生日の食卓には、毎年茶碗蒸が引き続いて並ぶようになりました。

そして調理科の生徒達へ、授業の「ケの食事&ハレの食事」の単元でこの話をするようになり
小林西高等学校調理科の生徒達は、教室の黒板に、生徒の数の茶碗蒸の絵を描かいてくれるようになりました。しかも名前入りで銀杏の絵までしっかりと書かれてありました。
そして
日南学園高等学校調理科の生徒達は、修学旅行中に誕生日を迎えた私に、画用紙に書いた茶碗蒸をプレゼントしてくれました。ホテルのロビーで歌ってくれたバースデーソングは今でも耳に残っています。
そして退職の日、調理科 2 年生全員一人一人が茶碗蒸を作ってくれました。35 個の茶碗蒸を、涙を流しながら全部食べて、校舎を後にしました。
だから私にとっては誕生日は茶碗蒸なのです。

今では、娘のあすかが茶碗蒸しを毎年作ってくれます。
おとといの誕生日には、桜えびなどの春食材の中に銀杏が入っていました。
あすかの茶碗蒸は実家の亡母の味でした。。。

カテゴリー
お知らせ

お誕生日

私の心友の一人に高原町立病院元総婦長の末永淳子さんがいます。
いつも一緒にいるわけではないのだけど、何か困ったことがあると相談にのってくださる一人です。
どちらかというと仕事より私的な相談がほとんどです。彼女とは私が小林西高等学校に勤務している時からのお付き合いでもう少しで30年になります。
そんな彼女と久し振りにランチをご一緒しました。

いつも彼女とは高原町と宮崎市の中間の高岡町ランチ
彼女がチョイスしたお店は.宮崎市高岡町の食道家 離「伸」。
駐車場で待ち合わせ、顔を見るだけで6ヶ月のブランクが一気に縮まり、昨日会ったような気がするから不思議です。

早速、オーナーおすすめの「天丼セット」を頂きました。
見てびっくり、食べてびっくりです
とにかくすごいボリュームで、食べてみると天丼のタレが初めての味でした。
甘い蜜のようなタレで、ボリュームのある天ぷらにマッチしているのが不思議でした。
今では、量が多くて残してしまったことを後悔しています。

若いご夫婦が、力を合わせて初代を大切にしながら、2代目を構築しようとしているのが、料理からも改装の座敷からも伝わってきました。
笑顔のご夫婦には、もうすぐ3代目が誕生します。
もう暫くしたら3代目に会いに行きますね

そして淳子さん!
人間味溢れる温かなお店のプレゼントをありがとう☺️😊☺️