今年も野田恭子主催の調理師試験準備講座を行います。
今日は、私がなぜ調理師育成に微力ながらも力を注ぐのか、お話ししたいと思います。
調理師養成施設校の高等学校調理科教職員28年間、顧問2年間計30年間関わってきました。
高等学校調理科は卒業と同時に、高校修了証書と調理師が取得できます。
別ルートで、2年間の実務経験があれば調理師試験を受験して合格して申請後、調理師になることもできます。
その試験問題は、
宮崎県では2015年から、(公社)調理技術技能センターへ委託されました。
私はその前の宮崎県で作成していた頃25年間、作問委員の1人でした。
その頃は、宮崎県の合格率は65-70%でした。
統一になった現在、全国の合格率は65-70%なのですが、宮崎県は50%前後です。10年間この結果が続いています。
宮崎の食のレベルアップに貢献する方法を試行錯誤で考えた挙句、数値としてはっきりと出る準備講座を発足することにしました。今までの経験を活かした使命感をこの中に感じました。
講座は精一杯努めさせていただきます。
令和6年度の調理師試験が10月26日(土)に実施、願書受付締切は6月3日(月)です。
願書は県内の保健所と、宮崎市江平町ライブビジネス校へ置いてあります。