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卒業作品発表会

今日は公共職業訓練委託ライブビジネス校フードビジネス科22期生の6ヶ月間の集大成「卒業作品発表会」。
「宮崎の晩秋を食す」を総合テーマにして4班で話し合って一汁三菜でまとめた作品が並びます。どれをとっても素晴らしい作品でプレゼンの時は思わず涙する受講生もいました。
素直で誠実な13名でした。それがそのまま作品に反映していました。
今まで以上にいい作品ばかりで感動でした。この13名は明日卒業して社会へ旅立ちます。

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盛り付ける

1週間前に投稿したこの写真、覚えておられますか?
公共職業訓練委託ライブビジネス校フードビジネス科の集大成「卒業作品発表会」。左側は生徒の作品。右側は私が手直ししたものです。手直しの場所と理由を説明しますね。
1番目は
①手前のオープンサンドの数を奇数にしました。盛り付ける時に割り切れない奇数で盛り付けましょう。中国では奇数は陽の数、偶数は割り切れる陰の数と言われています。
②奥の花の高さを5センチ低くしました。それによって料理に目がいくようになります。

2番目は
汁椀を小さい器にしました。これでメインの主菜が一番最初に目に入りますよね

3番目は
①ランチョンマットの柄が細かい為に目がチカチカします。外すことによって料理がぐーと浮いてきました。
②一汁三菜の基本的な盛り付け型は、左が主食、右が汁物、汁物の向こうが主菜、主食の向こうが副菜で、真中が副副菜です。デザートはこの形から一歩下がったところに置きます。

4番目は
①お刺身はハランの上に直接盛り付けましょう。紙を敷くと魚の水分を吸ってしまい、まずくなります。ハランは殺菌作用もあるので直接盛り付けて大丈夫です。
②器と一緒に盛り付けるものは、食べれる花や殺菌作用のある葉のみです。食べれない葉は器の外です。

視覚で伝える時代だからこそ、大切にしていただきたい盛り付けのポイントばかりでした。