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調理実習

昨日の調理実習
主食:周富徳直伝炒飯
主食:青椒肉絲チンジャオロース
副菜:塩くらげの酢の物
副副菜:ない豆腐
汁物:粟米湯スーミータン

なかなか動きのいいクラス

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お鏡開き

1月11日の今日は「お鏡開き」  
      (管理栄養士:野田恭子)
お鏡開きの由来、ぜんざいの作り方についてお話し致します。
まずは由来。
お正月に鏡餅を飾るのは、歳神様が元旦にやってくるので、お供えをしてもてなそうというのがはじまりでした。
鏡餅には神様が宿るとされていたので、そのお餅を切ったりするのは縁起が悪いことから、手やつちなどで割って食べるようになりました。
ところが
割るというのは、縁起が悪いという理由から、「開く」に変わり鏡開きになりました。
そして
そのお餅で、ぜんざいを作ったり、お雑煮や磯辺餅やおでんの巾着の中に入れて、この日に食べる習慣が江戸時代からありました。

では一般的なぜんざいの作り方についてお話ししましょう。
ゆであずき缶とお餅で超簡単ぜんざい。フライパンひとつで作れます。

材料 (2人分)
ゆであずき缶 1缶
水      1缶
切り餅4個
塩小さじ1/6

①フライパンに、水、塩、あずき、餅を入れ火にかけ、沸騰したら中火で5分煮立てる。

②お餅を焼いて①に入れる。

③器に入れて、できあがり。

日本の伝統行事の「お鏡開き」、今日は、是非お楽しみください。

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新年会

9日(日)はフードコーディネート宮崎の新年会!
管理栄養士の研修も兼ねて、私がチョイスした場所は「京料理 宮川」
食材の選び方が流石でした。れんこん、人参、牛蒡などなど日常に使用される食材一つ一つの選択にも心がこもっていました。一つ一つの料理についてこんなに語り合ったことがない位、話し合った!
お陰様でいい会ができました。

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オリジナル作品を作る準備

初対面!
とにかく明るいクラス!
質問が沢山出るクラス!
3ヶ月後が楽しみなクラス!
公共職業訓練委託ライブビジネススクール、アグリビジネス6次産業科の食品加工理論の授業。
目的はオリジナル商品を完成させる。
1回目の今日は「栄養学概論」

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七草粥

1月7日に七草粥を食べる習慣が日本の伝統行事にあります
(文責:管理栄養士 野田恭子)
新年の1年間が、無病息災でありますようにと願い込めて食べる春の七草粥。
是非、今日は七草がゆを作って、ご家族で日本文化を五感で感じて頂きたいと思います。

春の七草とは
セリ
ナズナ
ゴギョウ
ハコベラ
ホトケノザ
スズナ
スズシロ

由来は、
中国の五節句一つ人日(じんじつ)の節句の日に、七種菜羹(ななしゅのさいかん)を食べ、無病息災を願う。
日本古来からの若菜摘みの風習が、一緒になり、七草粥を食べるようになりました。
一般的にこの風習が広まったのは、江戸時代になってからです。

五節句とは
1月7日・・人日(じんじつ)の節句 日本では七草の節句の日
3月3日・・上巳(じょうし)の節句 日本では桃の節句の日
5月5日・・端午(たんご)の節句 日本では端午または菖蒲(しょうぶ)の節句
7月7日・・七夕(たなばた)の節句 日本では七夕または笹(ささ)の節句
9月9日・・重陽(ちょうよう)の節句 日本では菊の節句

この日は、その季節の旬の植物からパワーをもらって、邪気(じゃき)を払う日。
だから、1月7日には、七草からパワーをもらって無病息災を願う日なんですね。

実はこの7種類の草にも各々健康への効果があるのですよ。

その効果とは

その効果とは
せり   …胃腸を丈夫にします。
ごぎょう …咳を鎮めます。
ほとけのざ…胃腸を丈夫にします。
すずな  …カブの事でビタミンが豊富に含まれています。
なずな  …肝臓機能を向上させます。
はこべら…目を良くし、腹痛にも効果があります。
すずしろ…大根の事で消化を促進して風邪予防には最適です。

では、簡単な七草がゆの作り方をご紹介しましょう。
炊飯器で炊くお米からの方法と、
ご飯から炊く方法の2種類です。

☆炊飯器で超簡単!!七草がゆ

(2~3人分)
米1合
七草セット(市販)1パック
和風だしの素小さじ2
うす口醤油小さじ2
塩少々

① かぶや大根などは薄くスライスして、葉の方は1cm間隔に刻む。

② 米をといで内釡に入れて、全がゆの表示まで水を入れて、和風だしの素、うす口醤油、塩を入れて混ぜ合わせ、
かぶや大根などを加え、炊飯ボタンを押す。(普段の炊飯の倍の水量)

⓷ 炊飯器のブザーが鳴って、おかゆが炊き上がったら、①を入れて混ぜて蓋を閉めて、5分ほど蒸らして、出来上がり。

<ご飯から作るおかゆ>
水 ① ご飯と水を鍋かフライパンに入れご飯をほぐす。
5倍粥 ② 強火にかけ沸騰したら、弱~中火にして蓋をする
③ 弱火で煮たら火を消して蒸らす。 
<おかゆの作り方>
粥の形態 ご飯 水 煮る時間 蒸らし
10倍粥  100g 500㏄ 弱~中火10分 10分
7倍粥  100g 400㏄ 弱~中火 7分 10分
5倍粥  100g 200㏄ 弱~中火 5分 10分
軟飯  100g 100㏄ 弱~中火 3分 5分

1月7日は七草
七草粥で無病息災

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新春、明けましておめでとうございます。
皆様方とご家族お一人お一人のご健康とご幸福を願っております。
少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
今年も引き続き宜しくお願い致します。

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酒処 伊作

念願叶って、宮崎市丸山町「酒処伊作」でプライベート忘年会。洋菓子プランタンの道路をはさんで真向かいになります。
信友の原田裕美ちゃんのお父様のお店です。彼女は調理師免許を7年前に取得、その後伊作を手伝うようになったのを機に、少しずつ少しずつ彼女のカラーに変化し、今では裕美ちゃんを中心にお父様が手伝うという立場が逆転してしまいました。
何回かお店への予約を打診していたのですが、やっと彼女の許可を得たので行ってまいりました。

営業時間は17ー22時、
私達が訪れたのが18時。
3名の先客。そして19時には10名のカウンターが満席。
22時近づくといつの間にか客数が3名になっていました。
創業して随分経っているのに店が綺麗!壁にも油が飛び散るだろうにきれいな壁で、お店が広く感じました。
そして
突き出しに出た「ポテトサラダ」。一口食べると懐かしさが蘇ってきて、幼少時代を思い出してしまいました。今まで食べたポテトサラダNo.1。
裕美ちゃんの若さでこれだけの味が出されるなんて脱帽でした。
さらに
思った通り、どれを食べても美味しい。メニューも、和食はもちろんイタリア料理、韓国料理などを取り入れて,客層が幅広い理由がわかりました。メニューも選びやすいようにシンプルでした。

美味しさを追求し、食べ歩きそして店作りをし続けている裕美ちゃん!
そのひたむきな努力が、客を呼び、客がお店を作っていくというのを目の当たりに見た気がしました。
実は
今年で丸7年になる私の講座「調理師試験準備対策講座」は裕美ちゃんの調理師免許取得がきっかけだったのですよ。

裕美ちゃんも来年で調理師免許(県)を取得して丸8年になります。再来年の2023年には国が定める専門調理師の免許の受験資格があります。実技と学科と両方ありますが、是非挑戦してほしいと思います。
【専門調理師/調理技能士】
調理の技術・技能を高め調理師の地位向上を図るとともに、食文化の発展や国民の食生活の向上・改善に役立てる目的で昭和57年に創設された調理技術技能評価試験。これに合格すると、厚生労働大臣より「専門調理師」「調理技能士」の称号と調理師学校の教員資格も与えられます。一般の調理師よりも調理に必要な知識と一段上の技術・技能を持っているとして、社会的にも評価されています。また食文化の多様化により高度な調理技術や衛生管理等の知識に詳しい調理師が必要とされているため、活躍の場もさらに広がります。

【専門調理師/調理技能士】の受験資格
調理の実務経験年数8年以上で、実務経験年数のうち 調理の免許を有している期間が3年以上ある者

裕美ちゃん!
私も、力の限りサポートしますよ。

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3分間スピーチ

クリスマスイブの今日は、公共職業訓練委託ライブビジネス校フードビジネス科の6時限の授業。
毎日、朝ホームルール時に日直が3分間スピーチを行います。卒業までの6ヶ月間で、一人10回は回ってきます。
先日、卒業してからも自分を思い出してもらえるように同じテーマ(例えば読書、旅行など)で話すのも3分間スピーチのコツだとアドバイスを行いました。
すると早速、今日の日直は「私が今凝っているもの」をテーマに、ワックスの話をされました。こだわっているワックスで木工作品を紹介する目が輝いていてとても興味深い話でした。
話の最後は、約束通り「以上です」で締めくくってくれました。たった一言で話がグッとまとまるから不思議です。
次回の「こだわりのパート2」は何を紹介されるのでしょうか。楽しみです

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プレゼント

小林市立須木中学校(佐土原誠 校長)からすてきなクリスマスプレゼントが届きました。
11月22日に学校行事の「弁当の日」が催され、その事前指導の講話に15日に伺いました。
プレゼントの小冊子には18名の想いがぎっしりと詰まっていました。
1枚の用紙に、①学年と名前、②講話感想、③作成したお弁当写真、④顔写真、⑤コメントなど5項目にまとめてあり、ピンクのリボンで結ばれてありました。
一人一人読んでいくにつれ、そして読み終わった時には、伝えたい事が伝わった達成感でいっぱいになりました。
須木中学校の皆様、ありがとうございました。この冊子は私の宝にしますね。

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冬至

今日は、「冬至」    
ご存知のように1年中で太陽が出ている時間が一番短い日です。
今日はかぼちゃ献立が食卓に並び、お風呂に柚子を浮かべる家庭も多いことでしょう。
なぜ真冬なのに夏の食べ物であるかぼちゃを食べるのか、不思議に思った事ありませんか。

実は、冬至の風習の1つに「運盛り」というものがあります。
古来から日本には、季節の節目などにお供物を飾る(盛る)風習がありました。例えば、ひな祭りには菱餅、十五夜には月見団子などといったものです。
その風習のひとつに冬至の運盛りがあり、 冬至の七種と呼ばれる食べ物を
お供えしていました。
【冬至の七種(ななくさ)】
・南瓜(なんきん)※かぼちゃ
・蓮根(れんこん)
・人参(にんじん)
・銀杏(ぎんなん)
・金柑(きんかん)
・寒天(かんてん)
・饂飩(うんどん)※うどん

よく見ると「ん」という文字が2回ずつつく食べ物なのです。
つまり、「ん= 運」の2回つく食べ物をお供えしていたということです。

冬至に食べる物として最も有名なかぼちゃは、栽培が比較的簡単だといわれています。また、夏に収穫しても、冬まで保存できるものとして食材の少ない冬に重宝されていました。
その上、栄養豊富ということもあり、冬至にかぼちゃを食べると、無事に冬を越せるという言い伝えができていきました。
免疫を強化する ビタミンCとカロテンや、抗酸化作用のある ビタミンEを含む食べ物ですので、
南瓜のスープにしたり、
煮つけにしたり、
寒い冬を乗り切りましょう。

冬至の風習・柚子湯に浸かる理由とは?
柚子には、 血行を促進する効果があり、風邪予防に良いとされています。

冬を健康に過ごすため、冬至に栄養豊富なかぼちゃを食べ、
柚子湯に入るという風習は大事にしたい風習ですよね。