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お知らせ 食育

冬至

今日は、「冬至」    
ご存知のように1年中で太陽が出ている時間が一番短い日です。
今日はかぼちゃ献立が食卓に並び、お風呂に柚子を浮かべる家庭も多いことでしょう。
なぜ真冬なのに夏の食べ物であるかぼちゃを食べるのか、不思議に思った事ありませんか。

実は、冬至の風習の1つに「運盛り」というものがあります。
古来から日本には、季節の節目などにお供物を飾る(盛る)風習がありました。例えば、ひな祭りには菱餅、十五夜には月見団子などといったものです。
その風習のひとつに冬至の運盛りがあり、 冬至の七種と呼ばれる食べ物を
お供えしていました。
【冬至の七種(ななくさ)】
・南瓜(なんきん)※かぼちゃ
・蓮根(れんこん)
・人参(にんじん)
・銀杏(ぎんなん)
・金柑(きんかん)
・寒天(かんてん)
・饂飩(うんどん)※うどん

よく見ると「ん」という文字が2回ずつつく食べ物なのです。
つまり、「ん= 運」の2回つく食べ物をお供えしていたということです。

冬至に食べる物として最も有名なかぼちゃは、栽培が比較的簡単だといわれています。また、夏に収穫しても、冬まで保存できるものとして食材の少ない冬に重宝されていました。
その上、栄養豊富ということもあり、冬至にかぼちゃを食べると、無事に冬を越せるという言い伝えができていきました。
免疫を強化する ビタミンCとカロテンや、抗酸化作用のある ビタミンEを含む食べ物ですので、
南瓜のスープにしたり、
煮つけにしたり、
寒い冬を乗り切りましょう。

冬至の風習・柚子湯に浸かる理由とは?
柚子には、 血行を促進する効果があり、風邪予防に良いとされています。

冬を健康に過ごすため、冬至に栄養豊富なかぼちゃを食べ、
柚子湯に入るという風習は大事にしたい風習ですよね。

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お知らせ 献立作成 食育

みどりのおか保育園

1月献立表の納品と訪問指導に、宮崎県東諸県郡国富町みどりが丘保育園へ行ってきました。
1月献立表には新メニューを16個取り入れて、その指導です。

昨日のメニューは
 主食:ご飯
 主菜:鶏肉の磯辺揚げ
 副菜:里芋の揚げ出し
 副副菜:きゅうりの酢の物
 汁物:白菜の味噌汁
 フルーツ:みかん
 おやつ:チーズスフレ&牛乳

写真は、大人と3歳児をくらべてみました。ご飯と味噌汁は同じです。

今日も園児たちは完食でした。

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お知らせ 講師

合格おめでとう

宮崎市にある老舗旅館「小戸荘」の若女将の薗田有美さん!
調理師試験合格おめでとうございます。
ご家族のご協力で、3ヶ月7回の講座も無欠席で受講された有美さん!
すてきな笑顔の眼差し、
受講時の真剣な眼差し、
その一つ一つがしっかりと脳裏に焼きついています。
今度は旅館の玄関に2代目、3代目ご夫婦の3つの調理師免許が飾られます。1旅館で3調理師免許とはさすがの老舗です。
「よく頑張ったね」と生の声を届けに行ったら、逆に「小戸鍋の素」頂きました。楽しみ♪楽しみ♪

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お知らせ 講師

新クラス

公共職業訓練委託校ライブビジネス校フードビジネス科の新クラスが始まりました。
大阪や京都からの県外からの受講生が数名いらっしゃるのがこのクラスの特徴で、目的を持っての受講態度は講師の身が引き締まります。6ヶ月後の成長が楽しみです。

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お知らせ 未分類 食育

廃校の跡地ー

何だかすごいことが始まりそう!
廃校になって7年間
とても大切に学校が磨かれていた。
矢野産業が経営しているみどりのおか保育園の給食業務顧問をさせていただいている関係で今日はゆっくりと視察見学。
どんどん企画が沸き起こっているので、帰って直ぐに企画書作り。
矢野産業革命はもうすぐ……

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お知らせ レシピ開発 献立作成 食育

ひなもり会議

今日は宮崎県小林市「ひなもり園」の会議.
施設の高齢者と保育園児の約250名の方々が今以上に喜んで食事を食べていただけるように、皆其々の立場で必死に取り組んでいるのを痛感いたしました。
献立作成と調理室運営の管理栄養士、献立に基づいて調理する調理師、配膳と介護をする介護士そのチームが潤滑に止まる事なくもっとスムーズに流れていくにはどうしたらいいのか…..現場の永遠の課題です。
現場のサポートをしっかりと取り組んでいこうと心新たに決意して帰路に向かいました。施設を出た時は、もう夕暮れ時でした。

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お知らせ 商品開発 献立作成 食育

みどりのおか保育園保育園

12月献立表の納品後「順調に作動しているか」「来月の献立作成の情報収集」の目的で訪問指導に、宮崎県東諸県郡国富町みどりが丘保育園へ行ってきました。
園児の完食と笑顔と寝顔に、意欲を頂いて帰ります。次回は21日が訪問指導日になっています。その時に紙粘土で作成したクッキーでお店屋さんごっこのお客さんになる事を約束をしました。

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卒業作品発表会

今日は公共職業訓練委託ライブビジネス校フードビジネス科22期生の6ヶ月間の集大成「卒業作品発表会」。
「宮崎の晩秋を食す」を総合テーマにして4班で話し合って一汁三菜でまとめた作品が並びます。どれをとっても素晴らしい作品でプレゼンの時は思わず涙する受講生もいました。
素直で誠実な13名でした。それがそのまま作品に反映していました。
今まで以上にいい作品ばかりで感動でした。この13名は明日卒業して社会へ旅立ちます。

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お知らせ レシピ開発 献立作成 講師 食育

盛り付ける

1週間前に投稿したこの写真、覚えておられますか?
公共職業訓練委託ライブビジネス校フードビジネス科の集大成「卒業作品発表会」。左側は生徒の作品。右側は私が手直ししたものです。手直しの場所と理由を説明しますね。
1番目は
①手前のオープンサンドの数を奇数にしました。盛り付ける時に割り切れない奇数で盛り付けましょう。中国では奇数は陽の数、偶数は割り切れる陰の数と言われています。
②奥の花の高さを5センチ低くしました。それによって料理に目がいくようになります。

2番目は
汁椀を小さい器にしました。これでメインの主菜が一番最初に目に入りますよね

3番目は
①ランチョンマットの柄が細かい為に目がチカチカします。外すことによって料理がぐーと浮いてきました。
②一汁三菜の基本的な盛り付け型は、左が主食、右が汁物、汁物の向こうが主菜、主食の向こうが副菜で、真中が副副菜です。デザートはこの形から一歩下がったところに置きます。

4番目は
①お刺身はハランの上に直接盛り付けましょう。紙を敷くと魚の水分を吸ってしまい、まずくなります。ハランは殺菌作用もあるので直接盛り付けて大丈夫です。
②器と一緒に盛り付けるものは、食べれる花や殺菌作用のある葉のみです。食べれない葉は器の外です。

視覚で伝える時代だからこそ、大切にしていただきたい盛り付けのポイントばかりでした。

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お知らせ 献立作成 食育

野田農園

こんなに大きくなりました