念願叶って、宮崎市丸山町「酒処伊作」でプライベート忘年会。洋菓子プランタンの道路をはさんで真向かいになります。
信友の原田裕美ちゃんのお父様のお店です。彼女は調理師免許を7年前に取得、その後伊作を手伝うようになったのを機に、少しずつ少しずつ彼女のカラーに変化し、今では裕美ちゃんを中心にお父様が手伝うという立場が逆転してしまいました。
何回かお店への予約を打診していたのですが、やっと彼女の許可を得たので行ってまいりました。
営業時間は17ー22時、
私達が訪れたのが18時。
3名の先客。そして19時には10名のカウンターが満席。
22時近づくといつの間にか客数が3名になっていました。
創業して随分経っているのに店が綺麗!壁にも油が飛び散るだろうにきれいな壁で、お店が広く感じました。
そして
突き出しに出た「ポテトサラダ」。一口食べると懐かしさが蘇ってきて、幼少時代を思い出してしまいました。今まで食べたポテトサラダNo.1。
裕美ちゃんの若さでこれだけの味が出されるなんて脱帽でした。
さらに
思った通り、どれを食べても美味しい。メニューも、和食はもちろんイタリア料理、韓国料理などを取り入れて,客層が幅広い理由がわかりました。メニューも選びやすいようにシンプルでした。
美味しさを追求し、食べ歩きそして店作りをし続けている裕美ちゃん!
そのひたむきな努力が、客を呼び、客がお店を作っていくというのを目の当たりに見た気がしました。
実は
今年で丸7年になる私の講座「調理師試験準備対策講座」は裕美ちゃんの調理師免許取得がきっかけだったのですよ。
裕美ちゃんも来年で調理師免許(県)を取得して丸8年になります。再来年の2023年には国が定める専門調理師の免許の受験資格があります。実技と学科と両方ありますが、是非挑戦してほしいと思います。
【専門調理師/調理技能士】
調理の技術・技能を高め調理師の地位向上を図るとともに、食文化の発展や国民の食生活の向上・改善に役立てる目的で昭和57年に創設された調理技術技能評価試験。これに合格すると、厚生労働大臣より「専門調理師」「調理技能士」の称号と調理師学校の教員資格も与えられます。一般の調理師よりも調理に必要な知識と一段上の技術・技能を持っているとして、社会的にも評価されています。また食文化の多様化により高度な調理技術や衛生管理等の知識に詳しい調理師が必要とされているため、活躍の場もさらに広がります。
【専門調理師/調理技能士】の受験資格
調理の実務経験年数8年以上で、実務経験年数のうち 調理の免許を有している期間が3年以上ある者
裕美ちゃん!
私も、力の限りサポートしますよ。
クリスマスイブの今日は、公共職業訓練委託ライブビジネス校フードビジネス科の6時限の授業。
毎日、朝ホームルール時に日直が3分間スピーチを行います。卒業までの6ヶ月間で、一人10回は回ってきます。
先日、卒業してからも自分を思い出してもらえるように同じテーマ(例えば読書、旅行など)で話すのも3分間スピーチのコツだとアドバイスを行いました。
すると早速、今日の日直は「私が今凝っているもの」をテーマに、ワックスの話をされました。こだわっているワックスで木工作品を紹介する目が輝いていてとても興味深い話でした。
話の最後は、約束通り「以上です」で締めくくってくれました。たった一言で話がグッとまとまるから不思議です。
次回の「こだわりのパート2」は何を紹介されるのでしょうか。楽しみです
小林市立須木中学校(佐土原誠 校長)からすてきなクリスマスプレゼントが届きました。
11月22日に学校行事の「弁当の日」が催され、その事前指導の講話に15日に伺いました。
プレゼントの小冊子には18名の想いがぎっしりと詰まっていました。
1枚の用紙に、①学年と名前、②講話感想、③作成したお弁当写真、④顔写真、⑤コメントなど5項目にまとめてあり、ピンクのリボンで結ばれてありました。
一人一人読んでいくにつれ、そして読み終わった時には、伝えたい事が伝わった達成感でいっぱいになりました。
須木中学校の皆様、ありがとうございました。この冊子は私の宝にしますね。
今日は、「冬至」
ご存知のように1年中で太陽が出ている時間が一番短い日です。
今日はかぼちゃ献立が食卓に並び、お風呂に柚子を浮かべる家庭も多いことでしょう。
なぜ真冬なのに夏の食べ物であるかぼちゃを食べるのか、不思議に思った事ありませんか。
実は、冬至の風習の1つに「運盛り」というものがあります。
古来から日本には、季節の節目などにお供物を飾る(盛る)風習がありました。例えば、ひな祭りには菱餅、十五夜には月見団子などといったものです。
その風習のひとつに冬至の運盛りがあり、 冬至の七種と呼ばれる食べ物を
お供えしていました。
【冬至の七種(ななくさ)】
・南瓜(なんきん)※かぼちゃ
・蓮根(れんこん)
・人参(にんじん)
・銀杏(ぎんなん)
・金柑(きんかん)
・寒天(かんてん)
・饂飩(うんどん)※うどん
よく見ると「ん」という文字が2回ずつつく食べ物なのです。
つまり、「ん= 運」の2回つく食べ物をお供えしていたということです。
冬至に食べる物として最も有名なかぼちゃは、栽培が比較的簡単だといわれています。また、夏に収穫しても、冬まで保存できるものとして食材の少ない冬に重宝されていました。
その上、栄養豊富ということもあり、冬至にかぼちゃを食べると、無事に冬を越せるという言い伝えができていきました。
免疫を強化する ビタミンCとカロテンや、抗酸化作用のある ビタミンEを含む食べ物ですので、
南瓜のスープにしたり、
煮つけにしたり、
寒い冬を乗り切りましょう。
冬至の風習・柚子湯に浸かる理由とは?
柚子には、 血行を促進する効果があり、風邪予防に良いとされています。
冬を健康に過ごすため、冬至に栄養豊富なかぼちゃを食べ、
柚子湯に入るという風習は大事にしたい風習ですよね。
1月献立表の納品と訪問指導に、宮崎県東諸県郡国富町みどりが丘保育園へ行ってきました。
1月献立表には新メニューを16個取り入れて、その指導です。
昨日のメニューは
主食:ご飯
主菜:鶏肉の磯辺揚げ
副菜:里芋の揚げ出し
副副菜:きゅうりの酢の物
汁物:白菜の味噌汁
フルーツ:みかん
おやつ:チーズスフレ&牛乳
写真は、大人と3歳児をくらべてみました。ご飯と味噌汁は同じです。
今日も園児たちは完食でした。
宮崎市にある老舗旅館「小戸荘」の若女将の薗田有美さん!
調理師試験合格おめでとうございます。
ご家族のご協力で、3ヶ月7回の講座も無欠席で受講された有美さん!
すてきな笑顔の眼差し、
受講時の真剣な眼差し、
その一つ一つがしっかりと脳裏に焼きついています。
今度は旅館の玄関に2代目、3代目ご夫婦の3つの調理師免許が飾られます。1旅館で3調理師免許とはさすがの老舗です。
「よく頑張ったね」と生の声を届けに行ったら、逆に「小戸鍋の素」頂きました。楽しみ♪楽しみ♪
公共職業訓練委託校ライブビジネス校フードビジネス科の新クラスが始まりました。
大阪や京都からの県外からの受講生が数名いらっしゃるのがこのクラスの特徴で、目的を持っての受講態度は講師の身が引き締まります。6ヶ月後の成長が楽しみです。
何だかすごいことが始まりそう!
廃校になって7年間
とても大切に学校が磨かれていた。
矢野産業が経営しているみどりのおか保育園の給食業務顧問をさせていただいている関係で今日はゆっくりと視察見学。
どんどん企画が沸き起こっているので、帰って直ぐに企画書作り。
矢野産業革命はもうすぐ……
今日は宮崎県小林市「ひなもり園」の会議.
施設の高齢者と保育園児の約250名の方々が今以上に喜んで食事を食べていただけるように、皆其々の立場で必死に取り組んでいるのを痛感いたしました。
献立作成と調理室運営の管理栄養士、献立に基づいて調理する調理師、配膳と介護をする介護士そのチームが潤滑に止まる事なくもっとスムーズに流れていくにはどうしたらいいのか…..現場の永遠の課題です。
現場のサポートをしっかりと取り組んでいこうと心新たに決意して帰路に向かいました。施設を出た時は、もう夕暮れ時でした。