野田
カテゴリー: 食育
今日は節分。宮崎市清水町の三愛保育園の食育講座でした。
園児と一緒に「恵方巻」を作り、今年の恵方「南南東」を向いて
願い事を心の中でつぶやきながら、途中で口を離さないよう、黙って1本丸ごと食べきりました。
お兄さんとお姉さんの3人が、小さい組さんの5人の分まで作ってくれました。
かわいいエプロン姿が、いかに今日を楽しみにしていたかがよくわかります。
今日は宮崎市三愛保育園の顧問のお仕事です。
この保育園の給食は、市の献立を基本として作成をしています。その中で独自の個性を出して調理しているのにいつも
感心させられます。
特に、天然素材の調味料や有機野菜にこだわっています。
例えば今日のメニューは
汁物-コーンシチュー
副菜-キャベキャベサラダ
デザート-バナナ
パンは胚芽パン、
コーンシチューのコーンとシュー素、
サラダのみりんや酢にこだわり、
無添加であり、有機野菜を使用しているので安心安全です。
調味料を始め食材が高騰する中、
限られた保育料の中で、やりくりの大変さを感じた1日でした。
今日は、国富町みどりのおか保育園の顧問のお仕事。そして2月の献立表の納品日。
公共職業訓練委託校ライブビジネススクール・フードビジネス科のフードマネジメントの単元に入りました。今迄の授業の集大成です。知識は武器になる程度にして、きらりと光るマイストーリーを主体にした企画書作りです。
公共職業訓練委託校ライブビジネススクールアグリビジネス6次産業の食品加工実習の授業。
同商品でもネーミングが異なるとちがう商品になるので不思議です。
皆様のお役に立てれば幸いです。
末永くよろしくお願いいたします。
今日は保育園の食育講座。
1月11日の今日は、お鏡開きです。
3歳からでないとおもちが食べれないので、白玉粉とお豆腐でお餅を作りました。
2つの食材を同量混ぜ合わせて、水で硬さを調整すると、1歳から高齢者まで食べれるお餅ができます。
それで、ぜんざいやねたくりを作成すると冷めても硬くならずに、タンパク質補給にもなるし、超おすすめです
今日は「成人式」
成人というとすぐに浮かんでくるのが「たばこ」と「アルコール」。
今日は「上手なたばこの吸い方」と「上手なアルコールの飲み方」についてお話ししたいと思います。
まずは、たばこについてですが、
たばこ1本吸うと、ビタミンCが25~100㎎壊れます。これはみかん1~3個であり、胡瓜に換算すると3~9本分に値します。
ニコチンがビタミンCを壊し、しみやそばかすができやすくなったり、肌がカサカサになってしまいます。
たばこを吸った後やたばこを吸う方は、できるだけ多くのビタミンCが含まれる野菜や果物を意識して多く食べましょう。
たばこのニコチンが血液を収縮させ、生活習慣病の源になります。周りの人たちの煙の影響も大です。でもどうしても禁煙できない方へのメッセージです。
次に
アルコールですが、アルコールにもカロリーがあります。
食べ物のほとんどは、小腸で吸収されるのですが、アルコールは胃で吸収されます。
アルコールを飲む前に、胃内壁を包み込むタンパク質を1番に食べましょう。(牛乳、チーズ、刺身、豆腐など)
アルコールには利尿作用があり、飲んだ量の1.5倍の量の尿を体外に出します。必ず飲んだ後は、水を飲みましょう。痛風にならないようにするポイントでもあります。
最後に、アセトアルデヒドを体外に出すためにも、フルーツやっ果汁などのビタミンCを摂取すると、二日酔いを避けられます。
以上ですが、成人の一歩は「自分の健康は自分で守る」
自己管理をしっかりとして、たばことアルコールと向き合いましょう
8あなた、やまぐち だいご、村上 一恵、他5人
1月7日に七草粥を食べる習慣が日本の伝統行事にあります
(文責:管理栄養士 野田恭子)
この1年間が、無病息災でありますようにと願い込めて食べる春の七草粥。
是非、今日は七草がゆを作って、日本文化を五感で感じて頂きたいと思います。
セリ
ナズナ
ゴギョウ
ハコベラ
ホトケノザ
スズナ
スズシロ
由来は、
中国の五節句一つ人日(じんじつ)の節句の日に、七種菜羹(ななしゅのさいかん)を食べ、無病息災を願う。
江戸時代の若菜摘みの風習が、次第に七草粥を食べるようになりました。
五節句とは
1月7日・・人日(じんじつ)の節句 日本では七草の節句の日
3月3日・・上巳(じょうし)の節句 日本では桃の節句の日
5月5日・・端午(たんご)の節句 日本では端午または菖蒲(しょうぶ)の節句
7月7日・・七夕(たなばた)の節句 日本では七夕または笹(ささ)の節句
9月9日・・重陽(ちょうよう)の節句 日本では菊の節句
この日は、その季節の旬の植物からパワーをもらって、邪気(じゃき)を払う日。
だから、1月7日には、七草からパワーをもらって無病息災を願う日なんですね。
実はこの7種類の草にも各々健康への効果があるのですよ。
その効果とはl
せり …胃腸を丈夫にします。
ごぎょう …咳を鎮めます。
ほとけのざ…胃腸を丈夫にします。
すずな …カブの事でビタミンが豊富に含まれています。
なずな …肝臓機能を向上させます。
はこべら…目を良くし、腹痛にも効果があります。
すずしろ…大根の事で消化を促進して風邪予防には最適です。
では、簡単な七草がゆの作り方をご紹介しましょう。
炊飯器で炊くお米からの方法と、
ご飯から炊く方法の2種類です。
☆炊飯器で超簡単!!七草がゆ
(2~3人分)
米1合
七草セット(市販)1パック
和風だしの素小さじ2
うす口醤油小さじ2
塩少々
① かぶや大根などは薄くスライスして、葉の方は1cm間隔に刻む。
② 米をといで内釡に入れて、全がゆの表示まで水を入れて、和風だしの素、うす口醤油、塩を入れて混ぜ合わせ、
かぶや大根などを加え、炊飯ボタンを押す。(普段の炊飯の倍の水量)
⓷ 炊飯器のブザーが鳴って、おかゆが炊き上がったら、①を入れて混ぜて蓋を閉めて、5分ほど蒸らして、出来上がり。
<ご飯から作るおかゆ>
① ご飯と水を鍋かフライパンに入れご飯をほぐす。
② 強火にかけ沸騰したら、弱~中火にして蓋をする
③ 弱火で煮たら火を消して蒸らす。
<おかゆの作り方>
粥の形態 ご飯 水 煮る時間 蒸らし
10倍粥 100g 500㏄ 弱~中火10分 10分
7倍粥 100g 400㏄ 弱~中火 7分 10分
5倍粥 100g 200㏄ 弱~中火 5分 10分
軟飯 100g 100㏄ 弱~中火 3分 5分
1月7日は七草
七草粥で無病息災