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今日はお鏡開き

今日は保育園の食育講座。
1月11日の今日は、お鏡開きです。
3歳からでないとおもちが食べれないので、白玉粉とお豆腐でお餅を作りました。
2つの食材を同量混ぜ合わせて、水で硬さを調整すると、1歳から高齢者まで食べれるお餅ができます。
それで、ぜんざいやねたくりを作成すると冷めても硬くならずに、タンパク質補給にもなるし、超おすすめです

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今日は成人式

今日は「成人式」

成人というとすぐに浮かんでくるのが「たばこ」と「アルコール」。

今日は「上手なたばこの吸い方」と「上手なアルコールの飲み方」についてお話ししたいと思います。

 まずは、たばこについてですが、

たばこ1本吸うと、ビタミンCが25~100㎎壊れます。これはみかん1~3個であり、胡瓜に換算すると3~9本分に値します。

ニコチンがビタミンCを壊し、しみやそばかすができやすくなったり、肌がカサカサになってしまいます。

たばこを吸った後やたばこを吸う方は、できるだけ多くのビタミンCが含まれる野菜や果物を意識して多く食べましょう。

たばこのニコチンが血液を収縮させ、生活習慣病の源になります。周りの人たちの煙の影響も大です。でもどうしても禁煙できない方へのメッセージです。

次に

アルコールですが、アルコールにもカロリーがあります。

食べ物のほとんどは、小腸で吸収されるのですが、アルコールは胃で吸収されます。

アルコールを飲む前に、胃内壁を包み込むタンパク質を1番に食べましょう。(牛乳、チーズ、刺身、豆腐など)

アルコールには利尿作用があり、飲んだ量の1.5倍の量の尿を体外に出します。必ず飲んだ後は、水を飲みましょう。痛風にならないようにするポイントでもあります。

最後に、アセトアルデヒドを体外に出すためにも、フルーツやっ果汁などのビタミンCを摂取すると、二日酔いを避けられます。

以上ですが、成人の一歩は「自分の健康は自分で守る」

自己管理をしっかりとして、たばことアルコールと向き合いましょう   

            

1人以上、、「成人の日」というテキストのマンガのようです

8あなた、やまぐち だいご、村上 一恵、他5人

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今日は七草

1月7日に七草粥を食べる習慣が日本の伝統行事にあります

(文責:管理栄養士 野田恭子)

この1年間が、無病息災でありますようにと願い込めて食べる春の七草粥。

是非、今日は七草がゆを作って、日本文化を五感で感じて頂きたいと思います。

春の七草とは

セリ

ナズナ

ゴギョウ

ハコベラ

ホトケノザ

スズナ

スズシロ

由来は、

中国の五節句一つ人日(じんじつ)の節句の日に、七種菜羹(ななしゅのさいかん)を食べ、無病息災を願う。

江戸時代の若菜摘みの風習が、次第に七草粥を食べるようになりました。

五節句とは

1月7日・・人日(じんじつ)の節句 日本では七草の節句の日

3月3日・・上巳(じょうし)の節句 日本では桃の節句の日

5月5日・・端午(たんご)の節句 日本では端午または菖蒲(しょうぶ)の節句

7月7日・・七夕(たなばた)の節句 日本では七夕または笹(ささ)の節句

9月9日・・重陽(ちょうよう)の節句 日本では菊の節句

この日は、その季節の旬の植物からパワーをもらって、邪気(じゃき)を払う日。

だから、1月7日には、七草からパワーをもらって無病息災を願う日なんですね。

実はこの7種類の草にも各々健康への効果があるのですよ。

その効果とはl

せり   …胃腸を丈夫にします。

ごぎょう …咳を鎮めます。

ほとけのざ…胃腸を丈夫にします。

すずな  …カブの事でビタミンが豊富に含まれています。

なずな  …肝臓機能を向上させます。

はこべら…目を良くし、腹痛にも効果があります。

すずしろ…大根の事で消化を促進して風邪予防には最適です。

では、簡単な七草がゆの作り方をご紹介しましょう。

炊飯器で炊くお米からの方法と、

ご飯から炊く方法の2種類です。

☆炊飯器で超簡単!!七草がゆ

(2~3人分)

米1合

七草セット(市販)1パック

和風だしの素小さじ2

うす口醤油小さじ2

塩少々

① かぶや大根などは薄くスライスして、葉の方は1cm間隔に刻む。

② 米をといで内釡に入れて、全がゆの表示まで水を入れて、和風だしの素、うす口醤油、塩を入れて混ぜ合わせ、

かぶや大根などを加え、炊飯ボタンを押す。(普段の炊飯の倍の水量)

⓷ 炊飯器のブザーが鳴って、おかゆが炊き上がったら、①を入れて混ぜて蓋を閉めて、5分ほど蒸らして、出来上がり。

<ご飯から作るおかゆ>

① ご飯と水を鍋かフライパンに入れご飯をほぐす。

② 強火にかけ沸騰したら、弱~中火にして蓋をする

③ 弱火で煮たら火を消して蒸らす。 

<おかゆの作り方>

粥の形態 ご飯 水 煮る時間 蒸らし

10倍粥  100g 500㏄ 弱~中火10分 10分

7倍粥  100g 400㏄ 弱~中火 7分 10分

5倍粥  100g 200㏄ 弱~中火 5分 10分

軟飯  100g 100㏄ 弱~中火 3分 5分

1月7日は七草

七草粥で無病息災

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あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

私の生きるコンセプトは2つ。
「気高く、優しく、健やかに」
「努力の上に花が咲く」

上は鹿児島県立甲南高等学校の校訓、
下は福岡の中村学園大学の校訓です。
校訓の意味を追いかけていた学生時代でしたが、卒業して50〜60年も経った今も根強く私の中で生き続けています。

昨年は沢山の方々に助けられ、人と心身の大切さをあらためて痛感いたしました。
この教訓を生かし、今年は、あらためてこの2つのコンセプトの意味を噛み締めながら行動していきたいと思います。

あらためまして、今年も昨年に引き続いて宜しくお願い致します。
        
     管理栄養士 野田恭子

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今年もお世話になりました

今年もいろいろとお世話になりました。
今年も、全国講演、講師業、保育園や施設そしてスポーツ合宿所の献立作成、料理のスタイリングなどなど、充実した仕事をさせていただきました。
また途中、体調を崩してしまいましたが、周りの方々の支えや応援で切り抜けることができました。
皆様方に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!
また来年も人と体を大切にしながら、勉強を積み重ねていきたいと思います。
引き続いてよろしくお願い致します
良いお年をお迎えください

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はじめての保護者会

宮崎県国富町みどりのおか保育園が設立3年目で初めての保護者会とクリスマス会。コロナでなかなかできなかったのが現状です。
保護者の方々に園児の食事状況も見ていただいて又、食べて頂いて形状や味付けなど、いろいろな意見や感想など聞かせて頂いて、内容の濃い保護者会となりました。次の献立に反映させますね。

一汁三菜を基本とした当園の献立。管理栄養士と調理師と保育士が、一体となって、園児の食を育てる食育。大人になった時に心に残る食を目指していきます。

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フード

宜しく

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みどりのおか保育園の顧問のお仕事

宮崎県国富町みどりのおか保育園もクリスマス一色

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秋分の日

9月23日は秋分の日。
この日は、1年間を24等分にした二十四節季の一つで、昼と夜の長さがちょうど同じ位になる時期であると同時に
秋のお彼岸でもあります。故人をうやまい、亡くなった人をしのぶことが行事とされてきました。またこの時期は、秋の収穫期とも重なることから収穫に感謝するという習慣も生まれました。
ではこの日の定番メニューのおはぎの作り方を昔ながらの作り方で説明いたしましょう。

●昔ながらのお萩の作り方
(材料)
小豆1㎏・砂糖500g・水適量・塩ひとつまみ
もち米2合・白米1合・水普通に炊く時の分量

(作り方)
① 小豆はかるく水で3回位洗う
② 鍋に小豆と、小豆がかぶさる位の水を入れ、蓋をして火をつける。
③ ②が沸騰してきたら、あくを捨てて水を足してまた沸騰させる。これを3回~4回繰り返す。
④ ③をしたら蓋をして火は弱火にして煮ていく。
⑤ 小豆がふっくらしてきたら、鍋に小豆を入れたまま水分を捨て、砂糖を2~3回にわけて入れる。とけたら塩を加える。
⑥ 砂糖を入れたら水分は出るが焦げやすくなるので、時々混ぜる。
⑦ 甘さが足りない時は少しずつ砂糖を足す。根気よく混ぜるを繰り返すとだんだんしっとりとしてくる。
⑧ あんこがしっとりしたら火を止めて冷ます。
⑨ もち米と白米を洗い炊く。
⑩ ⑨が炊けたら、半分だけしゃもじやすり棒などで潰す。
⑪ ⑩が冷めたら手に適量取り丸めていく。
⑫ ラップの上にあんこを適量のせてその上に⑪の丸めたものをのせて形を整える。
⑬ きな粉やごまなどでもお楽しみください。
※ ①は小豆の汚れを落とすため、③は小豆にサポニンと言って食中毒成分が含まれている場合があります。特に輸入品には注意です。この成分は加熱すると削除されますので、それを洗い落とすためにこの作業をします。

春のお彼岸に食べる牡丹の花のような「牡丹餅」、秋のお彼岸に食べる萩のような「おはぎ」。
季節と一緒に食べる心は、日本人として大切にしていきたいものです。

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十五夜

「十五夜」はお月見をする習わしがあります。「中秋(ちゅうしゅう)の名月」とも呼ばれ、今年は9月10日(土)です。この頃はイモの収穫期に当たるため、別名「芋名月」。月見団子、サトイモやサツマイモなどのイモ類、ススキ、秋の七草などをお供えして、実りの秋に感謝しながら名月を鑑賞してみてはいかがですか。

大気が澄んで月が美しく見えるため、中国では唐代の頃から「中秋節」という観月の宴を催していました。日本には平安時代に伝わり、貴族が十五夜(中秋の名月)を鑑賞するように。江戸時代にはこの風習が作物の収穫祭と結びついて庶民の間にも広まり、豊かな実りの象徴として十五夜(中秋の名月)を鑑賞し、お供え物をして感謝や祈りを捧げるようになりました。
十五夜のお供えの定番は月見団子。月見団子は穀物の収穫に感謝し、米を粉にして丸めて作ったことが始まりと言われます。月に見立てた丸い団子をお供えし、それを食べることで健康と幸せを得られると考えられていました。
十五夜では団子を15個お供えします。並べ方は、下から9個、4個、2個。

私が顧問をしている3園では、団子は「咀嚼力」「飲みこむ力」が月齢によって異なるために、豆腐を利用した団子を作っています。タンパク質も旺盛でとても大人気です。高齢者の食事にも利用できます。
是非作ったみてくださいね。

豆腐のみたらし団子
(材料)2人分              

絹ごし豆腐100g ・白玉粉100g    
たれ(醤油20g ・ 砂糖20g ・ みりん20g ・
片栗粉20g)
(作り方)
1.豆腐を水切りし、手でつぶす。
2.1に白玉粉を混ぜてねる。
3.耳たぶ位の硬さになったら丸める。
4.たっぷりの水で茹でて、上に浮いてすくって、水を張ったボールに浸す。
5.たれを作る。
6.4に5をかける。